最近の就職観

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近頃の就職観の傾向はどのような感じなのでしょう。新卒者の採用を減らす企業が増える傾向が、世界的な不景気の影響もあっておこっています。実際に就職活動をしている学生達は、就職率が低迷している状況で、就職観はどんなものを持っているのでしょうか。最も学生の就職観で多かったのは、とある調査によると、楽しく働きたいという事だそうです。多かったのは、個人の生活と仕事を両立させたいという意見だといいます。

ほとんど20年前に調査された就職観と変化していないということです。最近の学生の就職観には、人のためになる仕事をしたいという意見も多々あります。昔に比べて、ボランティア精神を就職観に盛り込むのは、非常に特徴的なことだといえるでしょう。就職観として、社会という組織からの制約と合わせて、自己を生かそうとする気持ちをバランスよく考えている人が現代の若者は多いといえるでしょう。

実際、就職難の時代においては自分のやりたい職業や興味のある仕事に就くことはとても難しくなっています。いかに自分にとってやりがいを見出すかが、後は就職へのカギとなるでしょう。会社や仕事だけにとらわれるのではなく、自分自身への充実した時間の過ごし方や社会への貢献などについても含めて、広い視野で自分の満足する就職観を持つことが重要だと考えられます。

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